信じられない話2
またまたあきれた話!
はじめは、おそらくはカラスに目をやられたであろうという子猫が、保健所に収容されているという事を活動仲間から聞いたので、それならまずはとにかく病院だろうと話していた。 そして病院に行き後でわかったこと。 テープでぐるぐる巻きにされていた脚に固定されていたのは何と! またもや… 点滴の注射針だったのです。 もちろんそのテープは医療用のものであった。 しかも子猫の細い血管に針を刺すことのできるのは、その道のプロであるということだった。 またもや獣医の仕業?! 本来ならあり得ない行為だけど事実なのです。 誰かがひどい状態の子猫を獣医につれていった。 治療したとみせかけたが、飼えないしお金にもならないこの猫。 引き取ると見せかけたのだろうか… ?保護主がいなくなってから交番に届けられたのだ。 しかもあり得ないことに、ごたいそうに点滴を二本もつけての持ち込み。 詳しくは、いまいち保健所も警察も言葉を濁しているようですが…。 いくら守秘義務だか知らないけどそういう『肩書きある者』に対してはほんとに甘すぎるんじゃないですか? 少し前の2月25日分の日記記載『信じられない話』の点滴針をつけた猫と同じ感じではありませんか? またあの獣医とも考えられるんじゃありませんか? 最悪です! 全く意味が分かりません。 子猫は少し元気を取り戻しています。 片目はなくとももう一つの視力さえあれば何とかなる!こういう子に限って性格いいんですよね。 いい里親さんがみつかるといいのですが…。 それにしても、交番も警察も保健所も連れ込んだ獣医?!も、みんな問題ありでしょう? なにもすんなり引き取るだけが仕事な訳じゃあありませんよね? しかも相手が獣医とわかったのなら余計話は別でしょう? だいいち点滴二つつけて、持ち込まれていったいどうするつもりだったのか? 交番も警察もその点滴の使い道なんてないわけですよ。 もちろん継続して治療をする機関でもなく、その後保健所に送られ殺処分という道が決まっていく訳ですよ。 そう、よっぽどこの子のように、たまたまボランティアの出入り中に見つけられた氷山の一角である数少ないラッキーな子でない限り。 こういう問題をうやむやにしていっていいものだろうか? 保健所にも獣医がいる、しかし今の保健所でいったい何の意味をもつのでしょうか? 例えば溝にはまり水に濡れずくずくになり震えてる子猫を放置している、大怪我をして痛みで苦しんでいる犬や猫を、ただ単に放置し殺処分の日まで何の手立ても施せない(施さない?) それが獣医ですか? 保健所はそういった動物の処置をするところではないかもしれない。 でも、生き物がそこにいる以上、そもそも無関心のままみすみす処分を待つ『命』だからと、無造作に扱う事が正しいといえますか? これは、仕事外の話だからというお役所自体、人間としておかしいのではないでしょうか? 命は命 。 生きている感情があるということ。 死が目の前に迫っているなら、なおさらせめて最後に気持ちをかけることができないのか…目の前の苦しんでいる命を前に、何もしない、何も感じない人間が普通に世の中にたくさんいるわけで、これは犬だからとか猫だからとか、そういった単純な事ではなく、人としてどうなのかとあたしは言いたい。 このシステムを良しとして、こんな人間ばかりが世の中を動かしていると思うと、本当に今の社会が怖すぎるとおもう。 *************************************** 毎月恒例の譲渡会を開催致します。 日時:5月24日(日) 11:00~16:00 場所:こちらをご覧下さい *************************************** 皆様からの温かいご支援をお願いしています。 是非大波の会ホームページもご覧下さい。
by onaminokai
| 2009-05-16 15:11
| 怒り
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