大波の会 日記

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捕獲成功

今日、山の猫の捕獲に行きました。

今回は運良くノルマの2匹、雄・雌 一匹づつ捕まえられたのでほっとしました。
なかなか、この雌は出くわさずで捕まらなかったので、ほんとによかった。

まだ若そうかな~
お腹にいたりして...
かなりがっついてたからね。
まだまだ、いるので気は抜けませんが。。。。

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by onaminokai | 2009-02-26 21:12 | 活動日記

信じられない話

あーーッ!!もう!!
ほんとにとても「かたがき」と言うものがあるべき人間じゃないのがいる。

ある意味、『肩書き』があるからこそ、尊敬に値する人もいるって言うのに。。。

そのくらい世の中「肩書き』ってのに弱い。
つまり、本来の人間性をも騙せるほどに「肩書き』とは凄いものなのですが・・・・・

とある保健所に、猫が持込をされたのだ。
そこには、職員以外の人間も何人かいたのも知らずに・・・・

その猫には不自然にも点滴の・・・針というのか先っぽだけがついたままだった。
何で??
どう考えても不思議なことだった。
もしかして、入院中かなんかに逃げ出した?
誰かが、それを捕まえ持ち込んだ?

その猫の状態は非常に悪く、事故にでも遭ったようだった。

実は持ち込んだのは、れっきとした「獣医」だったのです。

どうも、病院の近くで轢かれていたのか、なにかで倒れこんでいたらしくそれを、本人自身か、誰かに言われて仕方なくかはわからないが、何とかしようとしたのだろうか・・・・
一旦は治療しようとした?ものの、どうも助かる見込みが無いと判断したのだろう・・・・

その獣医は、人知れず保健所に持ち込んだのだ。

自分は獣医であリ、その助かる見込みも無いその子をすぐに安楽に死なせることもできただろうのに・・・・
その術を持ち合わせているにもかかわらず、、、あえて、安楽ではない苦しみながら死んで行く殺処分に持ち込んだのです。

自分の手を汚さず、他人の手を借りたのです。

獣医として、その時何をしてやれるのかということ・・・・

何をすべきか・・・・・も考えず、安易に自分の立場だけを守ったのです。

あたしは獣医さんは、基本は当たり前のことだけど、命を助けるための医療行為をしなければいけないと思っているけど、時には助かる見込みの無い命で、それが長引くことで痛みや苦しみを伴うものだと判断できる場合に限っては、自らの医療行為で命を終わらせることも必要なことではないかと思っている。

何故ならそれは、「獣医」という肩書きのある特別な人達にしかできない、唯一の安楽にその命を終わらすことのできる方法をとることのできる人間だからです。
(もちろんこれは一般論でもなんでもなく、単なるあたし個人の考えですけどね。)

「肩書き」があるからこそできないというのですか?

もしも飼い猫だったら・・・・と思ったのでしょうか?
(そんなに評判が大事ですか?)

そんなに自分の手を汚したくないですか?
(たとえ手を汚してないつもりでも、もう十分心が醜いんじゃないでしょうか?)

奪わないことが正義でしょうか?

点滴の針がついたままに持ち込むことに、獣医としての責任はおろか、人間としての「やさしさ」のかけらも無いですよね。
(自分はこんなことまでやってきたんだと、アピールしたかったのでしょうか・・・)

その獣医のやったことの意味があたしには全く理解できません。

獣医だからこそ、やってはいけないこと。許せないこの行為です。

本来なら、この獣医を突き止めみんなで問題視したいところですが、行政との絡みもあることだし表沙汰にできないのが悔しい限りです。

あたしは、聞いた話として許せなかっただけ。

この話を単に聞き流せなかっただけのこと。

皆さんにも考えていただきたかったと言うところです

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by onaminokai | 2009-02-25 20:41 | 怒り

元置き去り犬のピレニーズ

パウの里親さんとはあれ以来、ずっとお付き合いをさせてもらっていて、いろんな事でお世話になっているし、よくパウには会っているので、いつも元気なパウなんですが、、、
今思えばパウを里子に出すにあたって「里親さんとして、どうなのかなー」と、随分悩みました。

先にメスのリーナに里親さんがついて、その後しばらくしてリーナの里親様のご紹介だったのが、今のパウの里親さんなんです。

今となれば、この人がパウの里親さんで良かったと本当に感謝している。

レスキュー前、既に1歳程のパウもリ-ナも体重が何と12キロとか15キロとか病的な状態だったんです。
もちろんまともに歩けなかったし、ガッリガリの栄養失調・・・・目に光はなく、まさしく生きる力を失ってた。

でも、今は2匹とも幸せいっぱいにのびのび暮らせる環境があって、愛情を一心に受けて体重は余裕の35キロ越えをしている。
(ピレですから普通は当たり前の体重なんですけど、この子達にすればこれは凄いことなんです。)

どうです?迫力でしょ?


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by onaminokai | 2009-02-24 20:24 | 里親様決定後の子たち

山の猫

今日も朝から一時近くまでいたけど収穫無し。
一匹だけしてないのが居たものの、今まで捕まらないつわもの。
餌やりのおじさんが呼んだら来たが、あたしが近寄ったら姿を消してそれっきり。
もう少しおじさんに慣らしてもらう他ない。
抱っこに慣れさしてもらって、いつでも捕まえられるようになった雄がここ二、三日に限っていないし。。。
でてくるのは全部手術ずみの子ばかり。
また来週夕方チャレンジすることにします。
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明日2月22日(日) 11時~16時
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by onaminokai | 2009-02-21 14:04 | 活動日記

今日の事

また今回春の、山の猫避妊去勢の始まり始まり。

明日までに2匹は捕まえたくて、2日前から行って見てるけど・・・・
なかなか段取り通りうまくいかない。
あいにく、ここのところ寒いは天候は悪いわで、肝心なときにターゲットの猫いないし・・・・
花粉症も大概なので、早々長時間もいられなかったので明日の朝がんばるつもりで今日はさっさとあきらめた。

昼近くから、小学校で家庭教育学習の一環として講師を呼んでの勉強会があった。
ちょっと興味深い内容だったので行って見た。

講師の先生は
京都府視覚障害者協会理事である、「松永信也」先生でした。
彼、本人も視覚障害者であった。

先生のお話はとっても面白く、前向きで明るく、時には感動的でこの方に会えて話が聞けたことに得をした気分になった。

先生は40歳で完全に視力を失ってそれからと言うもの、ずーっと灰色の世界に生きていると言うことでした。
『見えない世界』で生きる事がどんなものか・・・・

あたしが今まで思っていたことも単に「わかっていたつもり・・・」だけだったこともよーく思い知らされた。

あたし達は、ごく当たり前のことを当たり前のように日々やり過ごしていることがたくさんあるけど、「めんどくさい」とか「つかれる」だの文句ばっかり言って、それをやりたくても当たり前にできない人達がいるということ、忘れてる。

目の前には見える景色があると言うこと。
音を聞き分ける耳があると言うこと。
手足を自由に使って触って見比べられる触覚があると言うこと。
匂いを感じとる嗅覚があること。
そして、何より美味しいとか不味いとかを感じることのできる味覚があり、物が食べれるということ。
これに感謝しなければいけない。

先生は1人ででかけると、毎日5人の人に助けてもらっていると言いました。
もちろんそれは見ず知らずの人。
子供たちに、「知らないひとに話し掛けられても無視しなさい」、とか教えなければいけないようなこのすさんだ社会の中で、先生たち視覚障害者は毎日「他人」を信じなければ、怖くて外になんて出れないと言いました。

1日5人、1ヶ月で150人、1年で1500人以上の人に助けてもらっていると。
知らない駅に行けば道、右か左か、いすがどこにあるのか、どの向きにあるのか、電車に空席がどこにあるのかさえわからないと。

あたしはもし自分が目が見えなくなったら生きていく自信は、はっきり言って全く無かった。
でも、この人に会って勇気がもてた。

人間厳しい現実を突きつけられたら、はじめは動揺し、絶望し、それこそ死にたいと思うけど、以外とその後あきらめて、受け入れてまたはいあがろうとするもんなんだよって。
そして何とか生きてやろうって思うってね。

意外と図太いもんなんだって。

最後に先生は「障害者にとってやさしい住みやすい世界は、きっと人間が住みやすい世界」なんだと。
社会福祉が充実すると言うことは、全てにおいてやさしい世界なんだと。

動物福祉もおんなじ。
あたしは全てがつながっていると思っている。
人だけではなく、動物だけとかでなく 人も動物も・・・・

福祉が充実しない国には本当の平和なんて無いし
弱いものに対してやさしくなれない社会に明るい未来は無いと思う。

♪良ければ是非松永さんの書籍、買って読んでみて欲しいと思います。♪
もちろんあたしも本屋で頼みました。
(タイトルをクリックすれば、アマゾンのサイトに飛べます)
松永信也(のぶや)さんの
「風になってください」
 法蔵館(075-343-5656 )より出版  1400円(税別)
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「見えない世界で生きること」
 角川学芸出版  1575円(税込み)
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by onaminokai | 2009-02-20 23:59 | 雑記

「こてつ」の一件

今日話をした。
あたし達3人は、ご近所8軒程の家をお昼と夜の2回に分けて一軒一軒順番に回った。
どこからかあたしたちの話し声を聞き、「こてつ」もやってきた。
話をじっくり聞くかのように、あたし達の顔を見ながら一緒についてきた。
さも、自分で『よろしくお願いします。』とでも言うように・・・・・

なんてかわいいのかしら・・・・

あたし達と同様に、どうしたものかと思っていたというお宅が4軒。
「そう言うことなら、何かあげたりしてもいいんやろか…」
「じゃあ、なんか寝るところでも置いてやったほうがいいのやろうか?」って。

2軒は「わかりました。」と、そんなに気にしていることも無く、可も無く不可も無くと言ったふうに同意した。

そして問題は2軒。
1軒は、車の傷や植木でのトイレの事等の被害を愚痴愚痴と言っていたけど、こちらも同じように被害は同じだと言う事、でもこの子が生きていく上での手段であるならそれくらいの事は、自分達でできる努力をしていってもらえないかという事で、何とか理解を得た。

3人ともがもっとも手ごわいと思っていた1軒は、やはり予測どおりそう言うやり方は賛成できないと言い放った。
「じゃあこの子に死ねという事ですよね?」

「今この子はどこで寝ているの?」

「定まっていないけど、前の家の隣とか0さんちですね。」

「そっち側なら前も被害は無くなっていたからいいけど、こっち側ならまた・・・・・」

とにかくこの人は、うちが関わってご飯をやることが1番嫌なようだった。
何故なら家が隣だから。
猫が近くに来ると言うことは自分ちに被害が出ると思ったから。
そう、この人は、猫のことなんて全く考えていないし、それどころか自分ちで無ければ人の所ならいいってわけ。

反対してご飯をやるなって言ってもどうしようもないし、言えないけど私は・・・・・・・と、あくまで嫌々納得せざる得ないといったところだったし、かなり気分は悪そうだった。
もろ、顔に出ていたし。

でもそれはこちらも同じでいい気はしなかった。

このお隣は、以前近所に住み着いた猫を冗談交じりに飼って欲しいと言ったら、「主人が昔から猫を飼っていたし、好きだから、ためしにおいてみようかな・・・・」と言って、いつのまにか3~4ヶ月近く、家に入れ名前までつけて飼っていた?!
にもかかわらず、ある日の早朝に何の前触れも無く家にやってきて、「もううちは限界だし、悪さばっかりするし引き取って」と、すごい剣幕で来て、すぐに何とかしてもらえないなら周山の方に連れて行くと、わけのわからないことを言い放った人なのである。
周山・・・・?山にでも捨てに行く気?と思った。
その後すぐにあたしは預かりを探し、その後避妊手術をして里親を探したことは言うまでも無い。

その他にも、当時ここにみんな引越しをしてきた頃、そのお隣には柴犬がいて、それがかなりの老犬でガレージにいたり、玄関先においてはったりしていたのだが、しばらくしてかなりのボケが進行したのか、病気だったのかよくわからないけど夜、夜中朝型と鳴くようになっていたような記憶があるんですが、1日に5回くらいは近くの公園に散歩に連れていってはったし、(今思えば隠れるように、人が少ない時間に)あたしはよくやってはるなーー…って当時は思っていた。
しかし、実は・・・・

結婚して15年くらいずーと子供ができなくて、その犬(柴犬)を市営住宅みたいなとこで室内でかわいがって飼っていたらしいのだけど、何と16年目にして子供ができてから、いきなりベランダに出したそうな。
待ちに待った子供の誕生だったのでしょう。
13歳くらいになって急にベランダ生活って・・・・(あり得ないし。)で、苦情かなんかでそして子供が3歳いくらいになって、こっちの一軒家に犬ともども越してきたんだと。
でも、相変わらず外飼いだったと言うわけ。
確か何度かガレージを当時覗いていたけど、どうもあまり見えないようにされていた事を記憶している。

あれって、隠してたのよね・・・・

あたしは散歩ばっかり言ってはるのを見てたから、飼い方としては問題無いって思い込んでたけど、どうも違ったのかもしれない。
今のあたしなら、もっといろんな事気づけたかもしれなかったけど・・・11年以上も前のあの頃のあたしは、まだまだこんな事、特にしてなかったし。
結局その犬は半年くらいで亡くなったんだよね。
随分後で聞いた話だったけど、あの子にはかわいそうな事したって言ってたから、相当にかわいそうだったに違いない。
あたしはびっくりで、まさかそんな人だったとは思ってなかったから・・・

それ以来その人に対する見る目は完全に変わった事は言うまでも無い。

まあ、そんな方なので、こてつに対しても理解することは無いんだろうし、仕方ないけど、今も犬を飼っているのに(プードルミックス)・・・・
動物嫌いなのか好きなのか・・・・いまいち理解不能。

こてつには、いつか良い家を見つけてやりたいと思っている。
エイズキャリアではあるけど、今は元気だし、やっぱり寂しいのか人の後ばかりストーカーをしてついてくるし。
何より、いつも人と一緒にいられる場所を与えてやりたい。
ブッチの分も幸せをつかんで欲しい・・・・・


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by onaminokai | 2009-02-19 20:22 | 活動日記

こてつ

ぶっちと一緒に置き去りにされた猫。
よりにもよって、1番寒さの厳しいときに置いていかれ、寝床も無くなったもんだから、ただでさえダブルキャリアだったブッチは急に体調を崩し死んだ。

ブッチの死を早めたのは、間違い無くあの人達のせい・・・・

幸いそんな事があったというのに「こてつ」は何とか元気。

こてつが、けなげに一生懸命生きようとしてることに、近所の数人が心を病んだ。
いろんな人に媚を売って必死な姿に・・・・・
あれから近所で仲のいい者3人で「こてつの今後」を話しあった。

「やっぱりこのまま放って置けるわけが無いよね」
「みんな他の人は何とも思ってないのだろうか・・・」
「誰かなんかやるだろうと見て見ぬフリ決め込むつもりだろうか・・・」

3人はそれぞれ数匹猫を飼っていたり犬を飼っていたりするし、中にいれこむことは現状難しい。
第一あたし以外は、特にこういった活動もしていない、ごく普通の「責任ある愛猫家」に過ぎない。
単に「自分ちの子だけが良ければいい」という考えは無い人達。

あたし達は、こてつの面倒を見るにしても、単にそのまま「はい、そうですか、ではあたしたちが何とかいたしましょう。」と言うだけでは、何の解決にもならないという事で、まずは元飼い主(?)のようなその人に(飼い猫ではなかったものの、ずっとご飯をやり、寝床まで置き、寒いときには家の中にもいれたりしていたほど)無責任さと事実、現状を伝えた上で、こてつのためにせめて(面倒を急に放棄したのだから)毎月フードや缶詰くらい責任として持ってきてもいいんじゃないかって事と、そうして貰えるならあたし達は近所のみんなに話をして納得してもらって、地域猫として3人が見ていくという事にしようと決め、いよいよ明日近所の人達に話を伝えることになっている。

全員がひとつ返事で納得するとは思わない。
嫌いな人は嫌いなわけで、実際今までもおしっこかけたり、植木を荒らしたりするもんだからね。
でも嫌だから殺せ、どっかにいけばいいっていう、そんな単純な問題ではない。
ごはんをやらなきゃごみも荒らされる事も出てくるわけだし、この子が居なくなったところで、どこにでも猫はいるわけだし。

正直、うちも、他の2人のところもトイレの被害はこうむっている。
でも仕方ないって思うわけ。
やつも生きてるわけだし。
だからトイレも作っておいたりもしたしね。
とにかく何にしたって、嫌なら嫌で防げることは自分達でお金かけてでもすりゃ-いいのよ。
何も努力しないで、文句は言わせたくないと思っている。

元飼い主(?)には新しい住所も電話も聞いていたあたしが話をした。
素直に納得してすぐにフードと、缶詰を届けてくれた。
お願いしますってね。

後はご近所。
あたし達3人が、こそこそしながらこてつの世話を焼くのもおかしな話だしね。

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「最近あたしがベランダで洗濯物を干していると、どこからかともなく気づき上を見上げ「にゃ~」としきりにしゃべっている。」


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by onaminokai | 2009-02-18 23:58 | 雑記

ちびの亡骸

一昨日、山の犬『ちび』の遺体が見つかった。

それはまさかの出来事だった。

なぜなら山で亡くなった犬達を発見できたことは、今までに1度もなかったことだったから。

山に行ったら、いつも会うおじさんの一人がいたので、
「ちびは、結局見つからないですね…」って聞いたら
「いや、見つかったよ。」って。
「え?どこで?」
「教えてやるよ・・・・でも、やっぱり見ない方がいい」と、おじさんはあたしを気づかった。
「大丈夫、連れて帰りたいから。」
「いや、でももう、カラスが食い荒らしてひどいから、みんなで枯葉や土をかけたからもういいんじゃないか?」って、おじさんは何とかあたしの気をそらそうとした。
「とにかく行きたい。教えて。」
どんな状態であっても、しっかりちびを見ておきたいって思った。
あの子の最期がどんな終わり方をしたのか・・・・・・覚悟を決めた。

あの子のいた場所が、あたしの作っていた寝場所ととても近かった事にショックを受けた。
こんな近くにいて何でもっと早く気づけなかったんだろうか・・・・

ちびは無残な姿になっていた。

あの子が犬であったこともわからないくらいに・・・・・・
枯葉をかけてくれていたこともあって随分体が土に埋まっていたので、おそらくはおじさんたちが発見したときのような無残さではなかったのでしょう。
あたしは少しほっとした。

唯一少し残っていたちびの毛を見て、やっぱりこの毛はちびだって思った。
あんなにふさふさしていた時期もあったのに、最期はこんなになっていたんだよね。
耳は原型をとどめずおそらくは耳血腫のかなりの悪化の証拠のような気がした。

ちびの背中をなでた。
死んで初めて触れた。
初めて撫でさせてもらえた。

ちびは何故死んだのだろう・・・・
とてもそれが知りたかった。

おじさん2人が、「この子はここで生まれて育って来たのだから、ここで土に帰るからこのままここに置いてやっとけばどうだろうか」と言った。
悩んだ。
だけど、もっと土を掘って埋めてくれていたならあたしも思いとどまったかもしれないけど、枯葉とほんの少しの土だけのこの状態...1日も早く火葬してやりたかった。

あたしが車に積んでいたタオルやシートにちびをくるみ、抱き上げ、おじさんが持っていた大きなビニール袋にちびをいれて、おじさんたちも手伝ってくれて山を上った。

ありがたかった。

骨と皮だけになっていたはずなのにちびは以外と重かった。

そして家のガレージにダンボール箱に入れて1日置いた。

せめてもの最期の晩餐。

そして昨日午前中にちびの火葬をお願いした。

『火葬場にはまたいつものようにこの時期小雪が降っていました。』
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急だったにもかかわらず、忙しい中Yさん、Mさんが同行してくれた。
ちびの遺体は2人にはとても見せられなかったけど、花束をたくさん買ってくれたので、ちびの周りにはおやつやご飯、おもちゃ、お花でいっぱいに賑やかにすることができた。
ありがとう。

火葬には2時間近くかかった。

3人でちびのお骨を拾うことができた。

『黒の茶巾は★ペンダント型の キーホルダー★に小さいお数珠がついているもの、少しだけちびの亡骸入れました。』
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ちびの骨は本当にしっかりしていたようです。
4歳くらいだったもんね。
ちびは、まだまだ若かったし、死ぬには早すぎたもんね。
いいご飯やってたもんね。
食べ物だけは不自由させなかったもんね。

だけど・・・・たったひとつ
頭の中が真っ黒いすすとなっていたの。

そこが最期の悪の根源だったのかなって思った。

ちび、あなたの亡骸がどんな形であれ発見できたということは、あなたがあたし、「自分自身」にけじめと納得をさせてくれたって事なんだと思ってる。

長かった・・・・・
最後に残った、たった1匹のちびがあたしの約7年間を、あたしの自己満足でちびを見送り、納骨できることで「終わらせてくれた」。
そして心の整理つけさせてくれた。

ありがとう。

ちび、もう安心してゆっくり眠ってください。


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by onaminokai | 2009-02-18 20:20 | 雑記

最近のゴン

ゴンの預かり様には、普段から本当にお世話になりっぱなしなんですが、今日、フィラリアのお薬と、フードを届けに行きました。
他の用事もあったので、3人でお邪魔したのですが、相変わらずゴンはとっても幸せそうだった。

ゴンは、やたら吠える、気に入らないと噛む、尻グセが悪い、おまけに食べ物への執着がすごくて卑しい...と言う3拍子も4拍子もそろった犬だった。

この置き去り事件には、マルチーズ4匹、猫3匹そしてゴンがいた。
小型犬も問題なしの犬は1匹もいなかったけど、去れど小型犬。何とかなるって思えたけど、ゴンはやたら吠える。気に入らないと噛む。尻グセは悪い。おまけに食べ物や、物に執着がすごい。
という3拍子も4拍子もそろった犬だったから、正直、この子は保健所でもしょうがないんじゃないの?って言われたりもした。

はじめは本とに手がつけられないほど歯をむいてガウガゥ状態だったからね-…
でもあたしは小型犬だからとか猫だから・・・って同じところで飼われていた子なのに「ゴン以外だけ」を救うなんてあり得なかった。
もちろん正直最悪は『安楽死』を考えなかったわけではない。
でも、やることやってそれでもどうにも明るい兆しが見えなかったら考えようってね。

何度か心有るやさしい預かり様のところに行った。
もちろんゴンはその人達をすぐに見極め、この人と一人決めたらその人にはすぐに慣れてくれた。
だけどうまくいかなかった。
「噛んだ」と言う理由ではなく。
そう、ゴンは、『この人』一人だけだったのです。
家族全員には心許さなかったのです。

その後何度か人を噛んだゴン、あたしも噛まれたし、今の預かり様にも噛んだ。でもこれはパニックの時。
頭が半端なく良いゴンは、とても扱いづらい犬でもあった。
でもゴンは、自分のことをお世話してくれてしっかり向かい合ってくれる人間には気を許し、決して本気で噛むことは無かった。
それまではちゃんとゴンは自分なりに人を『観察』していたのです。
人の顔を見極め、上っ面の誉め言葉をも理解しているようで、それを嫌い、自分の好きとする人が嫌うような人には見ただけで態度を変えた。
一度何かあった人間は良くも悪くもしっかり覚えていたし。。。。
あたしの知る中でもゴンの賢さはぴか一。

こんな賢い犬は、逆になかなか扱えきれないのです。
ゴンは置き去り犬だけど、その前は放浪犬だったと聞いた。何らかの理由で放棄されて捨てられたんでしょう。
この子が小さいときに、いい飼い主がちゃんとしつけのトレーニングをしていたなら、きっとすばらしい能力を発揮していたことでしょう。
残念だったね。
あのこの不幸はある意味賢すぎたせいかもしれないね。

でもね-。
今はご覧の通り。
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この満足そうな従順な顔。
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あそぼ、あそぼってね。
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里親様はなかなか早々見つからないけど、ゴンがここんちに今いさせてもらうことができただけでも良かったと心から感謝しています。
ここにいるからゴンが変われたし、本来持っていたはずの良さとかわいさが出てきたと思う。

あの頃ゴンは、雨ざらしのコンクリートの上に暑い炎天下にはしのげるような場所も無く、申し訳なさそうなくらいの錆びれたエクセレントケージが何の役にも立たず置いてあり、ひたすらどんなに長い時間を毎日つなぎっぱなしにされ過ごしていたのだろうか・・・・・
ゴンとその生き地獄をつなぐ鎖はひどく絡まったまんまでいたことを思い出す。

あの地獄のような生活から救ってくれたのは、初めに一時預かりを申し出てくれたやさしい仲間の一人だった。
彼女なしに今のゴンの生活は無かったと思う。ほんとにありがとう。
ゴンは今も彼女が大好きです。

そして何よりゴンが今夢のような生活をさせてもらっている現在の預かり様に感謝です。
*先住犬がいて一人暮しで、室内及び庭で放し飼いのできる環境で、この子にひるまず向かい合うことのできる、時には厳しくけじめのつけられる、甘やかし過ぎない方、良いご縁をお待ちしています。

ゴンは本当に日本犬特有の媚びない、一途な犬です。
向かい合って信頼関係さえ築ければきっといいパートナーとなってくれると思います。
よろしくお願いいたします。

里親募集中のゴンの写真をこちらからご覧頂けます。

また、他にも犬・猫達の里親を募集しています。下のリンクからホームページをご覧下さい。

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by onaminokai | 2009-02-16 20:58 | 里親募集 【犬】

チワワ

仲のいいメンバーであり、活動仲間である『私の命』の著者である*愛葉いづも*♪さ
ん。
とある警察からの保護依頼を受け、チワワを保護することになった。
すぐに預かり様も見つかった。
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このチワワ、詳しいいきさつはわからなかったようだけど、やはり少し問題があった。
トイレはきちんとできない。
子供は苦手のようで噛む。

外見がとっても小さくてかわいらしいだけに、犬の性質を理解することなく軽視して衝動買いに走る人が多い。
実は結構頭も良かったりして、扱いにくく気のきつい犬種だったりする。
そして簡単に手に入れたものの、見事にしつけができず、途中放棄されるケースが非常に多い。

このチワワがそうだったかどうかはわからないけど、『何の問題もない犬』ではなかったことは確かだった。
でも、このチワワを預かってくれた方は、その辺の安易な考えでこの子の預かりをOKしてくれた人ではなかった。
そして、そこのお子様もただの子供ではなかったのです。

トイレもできず、あちこちでおしっこ・うんちをしてもけっして「うっとおしい」とは思わなかった。
根気良く、根気良く、しつけをして、散歩にもまめに行ってくれた。
チワワに何度も噛まれている子供も、決してその犬を責めなかった。

家族みんなが、その犬の行動をその犬のせいだとは思わなかった。
その犬をそうさせてしまった人間のせいだとはっきり理解していたから。
だから犬に対して何の責任も罪もないことを知っていたのです。

このご家族に拍手~    

ありがたいですよね。

一度不運な境遇になってしまった犬というのは、いろんなケースがあると思うけど、犬自体が元から悪かったと言うパターンは、ほとんど無に等しいと思う。
ほとんどの場合、飼われた人間によって変わってしまうものだといえる。
そう、育て方や扱いが正しくないから歪んでしまうのです。
それを、人間は自分の責任だと言うことを棚にあげ、犬が馬鹿だの、悪いだのと自分勝手な理由づけをして、簡単に努力もしないで放棄してしまうのです。

放棄された犬、悲惨な状況の中にいた犬というのは、一度は気持ちの上、体力的にも追
いこまれている子も多いので、『何の問題もない犬』とはいかない事がほとんど。

だから、こういった境遇の子を迎え入れてあげようとお考えの方、今一度良くお考えください。

何かあっても当たり前。
うまくいかなくて当たり前。
愛情の一方通行も当たり前。


そんな大きなやさしい気持ちでどうぞ向かい合ってやってください。
無償の愛を与えてやってくださいませんか?

一時預かり様だってとても大切な役割をして頂いているのですから。
その犬が次の幸せにたどり着けるようにと、日々愛情を持って努力して頂いていると言うことも忘れないでください。

里親サン探しをしていると、不幸な子、どうせ死んでいた運命の子なんだから、、、なんて低次元な考えで、「ただ」で犬が貰えるとか、自分が救ってやった、なんて思い上がっている人に時々出くわします。

だからこそ、私たちの会は無料譲渡は一切しません。
手に入れるときは高い?お金を出してブランド犬を買うことができて、買っったあとにお金をかけない人って結構いるのですよね。
食べ物はいつも安売りのフードに、医療費もかけないって人。
私たちはそう思える人には絶対譲渡はしません。
なぜなら1匹救うためにはやはりきちんとした事してやりたいと思うのは当たり前ですし、できることのすべてはお金をかけてやりたいと思っています。
それがその犬に対するせめてもの愛情の一部だとして。

愛情=お金。だけとは言いません。
でもやはり飼う以上は『家族』同然だと思って欲しいわけなんです。
子供にはいつもお茶づけで、大人だけはいつもいいもの食べますか?
基本は一緒ですよね。
だったら犬も少しは食べ物に気を使ってあげてもらいたいということなんです。
病気のことも考慮したりして。
そういった気遣いをしてもらいたいのです。
例えば、暑さや寒さに対しての考慮もね。

安いフードの何が悪い、犬に医療費なんてかけてるお金がないんだよって、いなおってそういった気遣いもしてやるゆとりがないというのなら、わざわざ飼うのが間違っているんじゃないかって思うわけです。

犬はおもちゃじゃない。
感情のある生き物だと言うこと忘れないでください。

守ってやってください。
どんなことがあっても手放さないでください。

あなたの生活レベルが下がったのなら、それは当然犬にだってそういうことが起こるでしょう。

それはいいんです。
同じように考えてやれるなら。
「ごめんね」って思えるやさしさがあるなら、決して犬は不幸じゃない。
それでも犬は飼い主と一緒にいられた方がいいと思う。

人間いつ何が起こるか予測はできない、だけど、『大切な命』であると言うことと、『守る責任』さえ見失なわなければ、不幸はこんなには起こらないはず。

やさしい預かり様と家族としてワン子達を受け入れ新しい飼い主になってくださる里親様を心よりお待ちしています。


***************************************
是非大波の会ホームページもご覧下さい。

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by onaminokai | 2009-02-15 20:49 | 雑記



京都を拠点とする犬・猫のレスキュー日誌
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